当店について

ラヴィについて

1954年、小高い丘のうえに小さなホテルが誕生しました。
創業者の吉田俊男は食に対して、こだわりと情熱に溢れた人で、いつも「いい食材で美味しい料理をつくれ」と言っていました。
ホテル創業以来、正統派フランス料理を目指し追求し続け守られてきた伝統の味は今日も山の上ホテルの厨房で受け継がれております。
2012年にひとたび宴会場としてのみご愛顧を頂いておりましたLa Vieでしたが、2014年に閉店しました別館のワイン＆レストラン「アビアントー」と統合し、装いも新たに戻って参りました。
お料理は各シェフが厳選した食材を用いて、確かな技術による調理法でご用意しております。
また、ワイン等もこだわりぬいてシーズン毎に選んでございます。
普段のお食事、そして門出や節目の際に、皆様の"人生＝La Vie"に寄り添わせていただければと存じます。

山の上ホテル開業以来半世紀を越え、多くの皆様の"人生"の一場面をささやかながら彩って参りました。
ホテルを設計したウィリアム・メレル・ヴォーリズは「人々の心を豊かにする、あたたかく実用的な空間を作ること」を大切にしたそうです。そんなヴォーリズが好きだった【ウサギとカメ】の物語。のろまでもゆっくり前に進むフレンチレストラン　"ラヴィ"には創業者が買い揃えた【ウサギとカメ】の置物がございます。
楽しいひとときを過ごして欲しいとの思いが込められております。